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妊娠カレンダー

妊娠日めくりカレンダー

妊娠日めくりカレンダーはママ(妊婦)の症状、赤ちゃん(胎児)の発育と成長を280日めくりと妊娠月数でアドバイス。最終月経日・出産までの情報が満載。妊娠中は不安や心配が増える時期、毎日の妊婦・胎児の変化、症状、準備、に役立つ情報を紹介。

妊娠カレンダー

				

赤ちゃん誕生日ケーキ
妊娠カレンダーピンク

妊娠月数カレンダー (妊娠1ヶ月から10ヶ月)

妊娠の経過はママ(妊婦)の症状、赤ちゃん(胎児)の発育と成長を妊娠1ヶ月から妊娠10ヶ月まで月ごとのアドバイスにまとめたものです。毎月の妊婦・胎児の変化、症状、準備したいことを早見表チャートでご確認ください。

妊娠経過月数カレンダー

妊娠カレンダーピンク妊娠·出産。妊娠期間は10ヶ月、ママとしては日々、母体とおなかの赤ちゃんの変化に敏感にならざるを得ないところ。妊娠日めくりカレンダーと合わせて月数カレンダーで変化や成長を確認しましょう。

妊婦の健診は妊娠初期、中期には毎月1回、後期には2回~毎週ありますが、ママになる人には自分でも自身と赤ちゃんの基本的な変化を把握し、注意深く、そしてリラックスしたマタニティライフを過ごしてほしいものです。

⬇︎ 該当する妊娠月数をクリック!

妊娠初期(1~4ヶ月) 妊娠1ヶ月(0~3週)

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ママのからだ:

この頃は妊娠の兆候はまだ現れていません。基礎体温で高温が続きます。

赤ちゃんの様子:

妊娠直前の生理最終日が妊娠第1日目となります。

0~1週目はまだ妊娠していないことになります。第2週で受精、第3週で子宮内膜に着床します。 

アドバイス・注意点:

妊娠の可能性のある場合は薬の服用やX線検査を受けないように注意してください。

妊娠2ヶ月(4~7週)

ママのからだ:

生理が遅れることに気が付きます。基礎体温で高温が続きます。子宮は通常の2~3倍と大きくなります。胸やけ·吐き気·唾が出るなど、つわりの症状が出始めます。眠気もあります。乳房が張り、乳首も黒くなってきます。妊娠検査薬で自己診断することができます。

赤ちゃんの様子:

細胞分裂を繰り返し、体長8ミリ→10ミリとなり、頭·胴·手足·しっぽができ、やがて、指·目·口·耳ができます。臓器·脳·神経が形成されてきます。

まだ胎児ではなく胎芽と呼ばれます。

アドバイス・注意点:

流産や異常妊娠の危険性もありますから、妊娠していると気が付いたらすぐに病院·医院で診察を受けてください。

妊娠3ヶ月(8~11週)

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ママのからだ:(子宮の大きさ:こぶし大)

つわりはこの月の始めにピークを迎え、この月の終わり頃には軽くなります。白いおりものが増えます。大きくなった子宮に圧迫され頻尿、便秘になることがあります。胎盤は未完成です。

赤ちゃんの様子:(身長:9cm 体重:15~25g)

手足の形、目鼻だちがわかってきて、人間らしくなります。臓器も機能し始め、10週から11週になると超音波ドップラー法で心音を聞くことができるようになります。超音波断層法では子宮内で動きまわる胎児を見ることができます。

アドバイス・注意点:

  • 胎盤が未完成なため、まだ流産の危険があります。出血やおなかの痛みがあったら、すぐ診察を受けてください。
  • 赤ちゃんの頭からおしりの長さを測って出産予定日を割り出すことができます。
  • 赤ちゃんの歯が作られ始めています。カルシウムを充分摂取しましょう。

妊娠2ヶ月(4~7週)

ママのからだ:

(子宮の大きさ:子どもの頭大 子宮底長:9~13cm)

胎盤が完成し羊水も増え、流産の危険が少なくなります。おなかのふくらみが自覚できるようになります。

基礎体温は低くなります。足がつったり、つけ根が痛んだりすることがあります。

赤ちゃんの様子:

(身長:16~18cm 体重:90~150g)

内臓の形成が完成し、透明だった皮膚も赤みを増してうぶ毛が生えてきます。

胎盤から酸素や栄養を受け取ってどんどん成長し、羊水の中を動き回るようになります。

アドバイス・注意点:

  • つわりがおさまり、食欲が出てきます。体重の増加に注意しましょう。
  • 規則正しい生活と食事、清潔を心がけてください。
  • 出産する病院を決める頃です。

妊娠中期(5~7ヶ月) 妊娠5ヶ月(16~19週)

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ママのからだ:

(子宮の大きさ:大人の頭大 子宮底長:14~17cm)

安定期に入ります。体重が増え、おなかのふくらみが少し目立つようになります。

乳腺が発達し、乳房も大きくなります。この時期の終わり頃には胎動が感じられるようになります。

赤ちゃんの様子:

(身長:25cm 体重:300~400g)

髪、爪がはえ始め、全身をうぶ毛がおおうようになります。神経が発達し、羊水の中で活発に動き回ります。

アドバイス・注意点:

  • つわりもなく、母体は妊娠中で最も楽な時期です。旅行などするならこの頃がおすすめです。
  • 戌の日に巻く、腹帯。最近なら、いろいろあるマタニティ下着がからだを楽にしてくれます。
  • おりものの量が増えたり、においがきつかったり黄味を帯びていたら、すぐ診察を受けてください。 

妊娠6ヶ月(20~23週)

ママのからだ:

(子宮の大きさ:18~20㎝ 子宮底長:18~21cm)

赤ちゃんは20分間隔で睡眠と覚醒を繰り返します。そのタイミングに合わせ、ほとんどのママが胎動を感じるようになります。子宮が大きくなり、体重もいちだんと増えます。薄い乳汁が出ることがあります。

赤ちゃんの様子:

(身長:33cm 体重:600~800g)

骨格、関節が発達し、急激に増えた羊水の中でよく動き、位置を変えたりします。もつき始めますが、まだやせています。まゆ毛、まつ毛もはえてきます。

アドバイス・注意点:

  • 体重の増加が1週間に500g以上にならないように食事、運動に注意します。授乳に備え、乳首のマッサージを始めます。
  • この頃の赤ちゃんはよく回転するので、逆子でも心配ありません。

妊娠7ヶ月(24~27週)

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ママのからだ:

(子宮の大きさ:23~26cm 子宮底長:22~24cm)

おなかの張りを感じるようになります。おなかが急激に大きくなり、妊娠線が出たり、子宮に圧迫されて足に静脈瘤が出る、足がむくむ、背痛·腰痛といった症状が出ることがあります。

赤ちゃんの様子:

(身長:38cm 体重:800~1300g)

脳が発達し、からだの動きを自分でコントロールできるようになります。まぶたが開き、鼻の穴も通ります。光を感じるようになるなど、五感がどんどん発達してきます。ママの声のほか、外の音も聞けるようになっています。

アドバイス・注意点:

  • 貧血に気を付けて、鉄分の多い食事を。
  • 体重の増え過ぎに注意! 

妊娠6ヶ月(20~23週)

ママのからだ:

(子宮の大きさ:27~29cm 子宮底長:25~30cm)

血液量が最も増える時期で心臓に負担がかかるようになり、動悸、息切れが起こることもあります。子宮が胃を圧迫して、胸やけがするようになります。背痛·腰痛も起こります。ブドウ糖が赤ちゃんに優先的に吸収されるため、ママは甘いものが食べたくなります。

赤ちゃんの様子:

(身長:36~45cm 体重:1000~1800g)

おなかの中で動いていますが、次第に頭を下にした姿勢に落ち着いてきます。皮下脂肪が増え、しわが減ってきます。聴覚が完成し、ママの声など、外の音に反応するようになります。

アドバイス・注意点:

  • 「早産」「妊娠中毒症」に注意。定期健診は2週間に1回。
  • 呼吸法など、分娩の補助動作の練習を始めましょう。
  • マタニティ体操、ヨーガはからだを楽にします。
  • 重い物を持たない、足元に注意するなど、気を付けてください。

妊娠9ヶ月(32~35週)

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ママのからだ:

(子宮の大きさ:30~32cm 子宮底長:28~31cm)

子宮が最も大きくなるときです。

胃が圧迫され一度に食べられる量が減る、肺が圧迫され動悸や息切れがする、腰痛·背痛も強くなる、など影響があります。

赤ちゃんの様子:

(身長:47cm 体重:1800~2400g)

皮下脂肪がさらに増えます。爪、髪も伸びます。肺の機能も未熟ながら整い、早産しても保育器で育つことができます。

羊水の量が減り、大きくなった赤ちゃんは子宮の中できゅうくつそうに動きます。

アドバイス・注意点:

  • 出血や破水、陣痛があったら、すぐに診察を受けて!逆子とわかった場合は医師と相談します。
  • からだはどんどん重たくなりますが、なるべく運動するように心がけましょう。入院·出産の準備をします。里帰り出産の人は、この月のうちに。 

妊娠10ヶ月(36~39週)

ママのからだ:

(子宮の大きさ:33~35cm 子宮底長:32~35cm)

赤ちゃんが下にさがるため、胃のあたりが楽になってきます。一方、膀胱は圧迫されて頻尿になります。お産が近づくにつれ、おりものが増えます。

1日数回、子宮が収縮しておなかが張るような感じがします(前駆陣痛)。

赤ちゃんの様子:

(身長:50cm 体重:2500~3500g)

皮下脂肪、内臓、神経、筋肉とも充実して、いよいよ生まれてくる最後の準備に入ります。36週で、生まれても大丈夫なからだの状態になります。

からだのバランスは4頭身。頭を下にして骨盤に入り、動きは少なくなります。母体から、病気に対する免疫を受け取ります。

 

アドバイス・注意点:

  • 定期健診は1週間に1度。無理な行動や一人での遠出は避けましょう。ただし、赤ちゃんが大きくなると難産になります。
  • 適度な運動を忘れずに。お産に対する心構えもしてください。

40週を過ぎたら

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医師と相談して、落ち着いて陣痛を待ちます。

この時期は落ち着いて行動できるよう準備を再度確認しましょう。特に産院への道順、交通手段や家族への連絡方法など、パパとも再度細かいことを確認。陣痛、前期破水などお産のサインを感じたらすぐ産院に連絡!

ママはリラックスして赤ちゃんに会えることを楽しみに、大丈夫、大丈夫!

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※ここで紹介する内容はあくまで目安です、妊婦の体調によっても個人差があります。