Q3

まず、妊娠線とは何かを説明しましょう。

妊娠すると急激におなかが大きくなりますよね。そんなとき、皮膚の伸びがついていけずに出てしまう、“みみずばれ”のような線のことを妊娠線と言い、急激に脂肪のついてしまったバストやお尻などに出ることもあります。よく、やせている人が急に太ったり、逆に太っている人が急にやせたりすると、お尻や太ももなどに透明なひび割れのような線ができたりしますよね。あの線に青っぽい色がついたものだと思ってください。その青っぽい色は出産後に徐々に白くなり目立たなくなっていきます。ただ、妊娠線ができやすい体質の人とできにくい体質の人がいますので、必ずしもすべての人に同じように出るわけではありません。また、妊娠線ができる前から、クリームなどを使ってマッサージしたりすることによって、かなり予防することはできます。

さて、できてしまった妊娠線は消せるのかという質問でしたね。
マッサージをしたり、出産後であれば腹筋運動するなどして、たるみを防ぐことにより、ある程度目立たなくすることができます。できてしまったからといってあきらめないで、ボディケアにつとめましょうね。また、最近ではレーザー治療によって妊娠線を消す施術を行なうクリニックもあります。