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キッチン大掃除の裏技

キッチンの大掃除は大変!だから大掃除の裏技と便利グッズで日頃掃除をしないところをキレイに!掃除のプロ技・掃除のコツで効率良く汚れを落としたいものです。大掃除は計画的にスケジュールやチェックリスト、またお掃除をする場所の順番を決めるのが便利、さらに早めに開始するのが成功のコツ。

キッチン大掃除の裏技
大掃除の簡単裏技

プロ技 ➡︎  五徳やホーロー鍋の焦げを解決

用意する便利グッズ:重曹、アクリルタワシ

油汚れがしっかりこびりついたガスコンロの五徳やホーロー鍋の汚れを落とすのは意外と大変なもの。いつもどおりに洗ってもなかなか落ちず困ったときは、煮洗いしてみましょう。やり方は簡単。大きな鍋に水を張り、重曹を大さじ2~3杯ほど入れます。この鍋にコンロやホーロー鍋を入れ、30分ほどぐつぐつ煮るだけ。

焦げ付いたホーロー鍋は、焦げた部分に中性洗剤をふりかけておくとさらに効果的です。鍋の水が茶色くなってきたら、焦げが落ちてきた証拠。火を止めてそのまま放置し、お湯が冷めてからアクリルタワシやアクリル毛糸で編んだスポンジなどをつかい、汚れを擦り落としましょう。

ごしごしこすったりしなくても、ウソのように焦げが落ちてしまいます。ちょっとした、キッチン大掃除のプロの技。

キッチン大掃除 五徳・ホーローの焦げ

裏技 ➡︎ 10円玉で排水口のぬめりを防止する

用意する便利グッズ:10円玉5個、ネット

排水口のぬめりが気になるときは、『10円玉』を5個ほどネットに入れ、排水口の内側にぶらさげておきましょう→裏技。ネットを排水溝の網かごの取っ手に縛り付けるだけでOK。

この裏技、銅のイオン分解作用で汚れとヌメリが予防できます。

キッチン大掃除 10円玉

プロ技 ➡︎  換気扇の掃除にドライヤーと割り箸!

用意する便利グッズ:ドライヤー、割り箸

脂汚れのひどい部分が気になったら、ドライヤーの温風をあて脂分を溶かしてから、拭き取り掃除をしましょう。実際にプロもこの方法で脂汚れを対治。

また、ファンについた油汚れを落とすのに便利なのが、割り箸です。取り外したプロペラのこびりついた脂汚れは、割り箸でこそぎ落としていくとキレイに落とすことができます。使い終わったらそのまま捨てられるので楽チン。 脂汚れをこそぎ落としたあとは、住宅用洗剤を溶かした60℃くらいのお湯に1~2時間つけておき、最後にスポンジや歯ブラシなどをつかって汚れを洗い流すととてもキレイになります。仕上がりはプロ級!

キッチン大掃除 換気扇

掃除のコツ ➡︎  三角コーナーをしっかりキレイに

用意する便利グッズ:ビニール袋、漂白剤

歯ブラシなどを使っても細かいところが落ちにくく、洗うのが案外面倒な三角コーナー。けれど、衛生面からも、定期的にすっきり除菌して、清潔に保ちたいものです。
そんなときにおすすめしたいのが、スーパーのビニール袋を使った洗浄。まず、流しにスーパーの袋を置き、その中に三角コーナーを入れて、全体が浸るまで水を入れます。大掃除だけなく、普段の掃除にも使えるコツだよ!

そこに漂白剤を入れたら準備は完了。三角コーナーが浮いてこないよう、袋の口をしっかり結び、浸け置きましょう。口を結んでおけば、漂白剤の臭いがキッチンに充満する心配もありません。
漂白後は、シンクの中で袋を破ってしまえばOK。流した水は、排水口の汚れ落しにもなります。

キッチン大掃除 三角コーナー