女性の病気事典

女性の病気事典 – マタニティブルー

女性の病気事典 マタニティブルー 女性の病気・トラブル 症状

女性の病気事典:気をつけたい女性の病気・トラブル・症状をピックアップ。少しでも気になる時は、早めに病院を受診するようにしましょう。

マタニティブルーって?

マタニティブルーって?

出産から3~5日後の一時期、情緒不安定になって妙に涙もろくなったり、ささいなことが気になってイライラするといった軽うつ状態を「マタニティ・ブルー」といいます。産後急激に起きる女性ホルモンバランスの変化が原因で、産婦の約20~30%がかかるといわれています。一般的にまじめな人、神経質な人、ストレスをためやすい人、また出産・育児の経験がない初産婦のほうがなりやすいとされています。「マタニティ・ブルー」は、多くの場合2週間ほどで自然治癒するため、病気とは扱われず治療も行なわれません。

どんな症状?

症状としては、
  1. 涙もろくなる
  2. 情緒不安定になる
  3. イライラする
  4. ささいなことが気になる

といった症状がみられますが、いずれも1~2週間で治っていきます。

それ以上こうした症状が続いた場合、産後うつの可能性があります。1ヶ月以上「マタニティ・ブルー」に似た症状が続くようなら、産婦人科に相談しましょう。産後うつは、ほかのうつ症状と違い、早めに治すことが可能です。

監修:医学博士、元東京女子医学教師

有楽橋クリニック前院長 林泰