仕事

行く先が不安

自分の目標が立てられず、困っています。一流私立大学を卒業し、帰国子女でTOEIC910点を保持する私は、2年間旅行代理店に務めました。それまで、英語ができるという事でなにかと優遇され挫折を味わった事が無かったのですが、社会に出て、初めて行く先が不安になりました。
  2年間、国内旅行課で英語を一言も使わず、これも社会経験だと思い、精一杯がんばって、先輩や上司の信頼も勝ち取りました。でも自分の武器である語学を腐らせるのは嫌だったし(異動をずっと希望していたが全然対応してくれなかった)、周りに尊敬できる生き方をしている先輩がいなかったので、思い切って今年の3月に退職しました。 語学を活かしたい・社会貢献をしたい・サービス業での経験を活かし対人能力をアピールしたいと思うのですが、具体的にどんな仕事をしたいか全くわからないのが最大の悩みです。
 とりあえず来月から、TV放送局のバイリンガルセンターで、契約社員として国際放送局でのオペレーション業務を行うことになりましたが、果たしてこれがキャリアアップになっているのか、こんな社会経験で次に何ができるのか、まったく迷子の状態です。


あせる必要はない

 あなたは自分の目標が見えていないと言っていますが、それは自分のしたい事とそれと一致した職業が何なのか見えていないだけ。科学者やアーテイストなどのような専門職でない限り、自分のしたい事と職業を一致させるのはなかなか難しいものです。本当に自分がしたいことはこれでいいのか、このまま行ってしまって自分はどうなるのか、いつも壁に当たる疑問と不安です。

 あなたが学校を卒業して旅行代理店に勤めたのは正解、そして2年で辞めたのも正解(辞めた理由が納得)、次に国際放送局のオペレーション業務をしてみるのも正解。いいスタートじゃない。あなたは今自分のしていることが、これから先の自分のキャリアに役に立つのか不安なのでしょう?でもね、キャリアアップに必要なのは華々しい見せ掛けの経歴ではないのです。あなたが学生の時に評価された一流大学やTOEICは実社会に入ってしまえば、さほどの価値にはならないことはあなたも実感したはず。(語学が中心の業務でない限り。)

 重要なのはあなたがその業界で何を経験し、学んだか、実務が伴っていること。今のあなたはまだまだほんの駆け出し。これからいろいろ経験して自分のやりたいことにたどりつけばよいのです。あせる必要はない。

 幸いにも今や終身雇用制度は崩れ、企業はその業務に適した能力のある人をいつでも求めています。私が会社を起こしたのは40歳の時。それまでいろいろな職業経験があったからこそ出来たこと。今だってまだ他に才能あるんじゃないかな?って思っているし、まだ最終目標が見えているわけでもないの。

 いいな!25歳なんて。これから何でも出来るじゃない。いろいろやりながら、壁にぶち当たりながら、決して流されずにその時々与えられた場で最善を尽くしていれば、必ず本当にやりたい事にめぐり会えます。頑張って!

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