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サステナブルな暮らしーキッチンでエコ

 キッチンから始めようエコと食品ロス削減

1.野菜くずがおいしいドレッシングやピクルスに

料理をするときに、どうしても出てしまう野菜くず。ゴミ箱に行くしかないなんてもったいない!

  • セロリの葉や、残ってしまったパセリ、ローリエなどの香味野菜ならば、たとえ少しでも捨てないで。よく洗って乾かしたら、お酢の瓶のなかに入れておきましょう。野菜の香りが酢に移るだけでなく、コクもでるんです。ドレッシングをつくる時も香辛料が必要ないくらい。野菜くずから特製ドレッシングができあがってしまうなんて、ちょっと驚き。
  • にんじんのしっぽや、キャベツ・カリフラワーの芯などは、ピクルスの瓶に漬け込めば、おいしいピクルスがすぐに出来上がり。

2.キッチンで野菜を育てよう!

緑のある空間って、気持ちいいですよね。簡単に育てられておいしく食べられる「緑」なら言うことなし。余ったところを利用して、気軽に育ててみませんか?自分で作れば鮮度も抜群!心も体も大満足です。

  • 長ねぎの根の部分を少し長めに切って、土に植えてみましょう。しばらくすると、かわいい長ねぎのこども(?)が顔を出してきます。
  • カイワレ大根や豆苗は、使う部分を切り取った後、根っこの部分をもう一度パックに戻して水を足しておくだけでOK!なるべく日当たりのいいところに置いてね。
  • ニンニクは、使い残したものをひと房でもいいので埋めておくと、翌年にたくさんの房がついてきます。球根だけでなく、芽も使えますね。
  • <さらにエコ>お米のとぎ汁をあげれば地球にも優しい。茶がらや卵の殻も肥料効果が大。

3.勘違いしないで!冷蔵庫は食品庫にあらず

食品によっては、冷蔵庫に入れない方がいいものがあるのをご存知ですか?買い物から帰ってくると、むやみやたらに冷蔵庫に入れてしまう人は見直してみましょう。詰め込みすぎると、冷たい空気の流れが悪くなり、電気のムダにもなるんです。すべてが冷蔵庫の中に入ってしまっているとドアを開ける回数も増え、その度に庫内の温度が上昇。電気代が余計にかさむ原因に。

冷蔵庫が苦手な食品

 ・ 南の国の果物(食べる前に必要な分だけ冷やす)
 ・ 芋類(でんぷんが老化し、味が悪くなったり腐りやすくなったりする。)
 ・ 大根(しもやけができる)
 ・ ゴボウ(スが入りやすくなる)
 ・ バナナ(皮が黒ずむ)
 ・ きゅうり(腐りやすくなる。冷たくしたいときは食べる分だけ手を加えてから冷やす)

その他、ナス・かぼちゃ・玉ねぎなども冷蔵庫が苦手。卵だって、暑くなければ冷蔵庫に入れておく必要もないくらいなんです。